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グリップ編その2


■サーブのグリップ

サーブは将来的なレベルアップのことを考えるとうすいグリップに早くなれておいた方が良いのですが、うすいグリップはどうしても苦手だというのであれば厚いグリップでサーブを打つものありだと思います。厚いグリップとは地面にラケットを置いて、それをそのまま上からにぎるグリップです。厚いグリップだと手首を90度くらいまでしか曲げられないので、ボールのパワーはうすいグリップにくらべて落ちてしまいますが、手のひらの感覚と同じ感覚でラケット面を使えるので安定してサーブを打てるというメリットがあります。もちろん試合でも十分使えますし、女性などであればトーナメントでも問題なく使えるでしょう。

うすいグリップで打つサーブはちょっとむずかしいのですが、より本格的にテニスのサーブを打ちたいのであればマスターしなければならないグリップです。うすいグリップとはラケット面が地面に垂直になるようにして、それを上からに包丁をにぎるようににぎったグリップのことです。包丁にぎりのことを専門用語ではコンチネンタルグリップと呼びます。うすいグリップで打つことのメリットは手首を動かせる範囲が厚いグリップにくらべてはるかに広くなるので、ボールにパワーと回転を与えることができるからです。

うすいグリップで実際にサーブを打つときにイメージは各種サーブのページでくわしく書く予定です。

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