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テニスの王子様必殺ショット!


週刊少年ジャンプに連載されていた「テニスの王子様」を知っていますか?
テニスのワクワク感がものすごく伝わってくる大人気テニスマンガです。
ありえないショットもあるけれど、まあそれはごあいきょう。

作者の許斐先生もテニス経験者ですので、 作品中に登場する作戦や打ち方はとても参考になりますよ。 このページでは登場する必殺ショットをランキング形式で紹介しています。

初級者でも挑戦してみたい必殺技ベスト5
これを打てるようにがんばりたい!使える必殺技ベスト10
ダブルスランキング ベスト3
必殺サーブランキング ベスト10
ネットプレーランキング ベスト10
ストロークランキング ベスト10

このページで使用しているテニプリのイラストはAERI IKUSABEさんのページからお借りしています。

初級者でも挑戦してみたい必殺技ベスト5


Rankイラスト・名前必殺技・コメント
1乾 貞治
乾 貞治
(青学)
データテニス
「いきなり必殺技じゃない!」というクレームがきそうですが、一番最初にやってほしいのはやはりこれです。まずは相手のデータを取るのではなくて自分自身に対するデータを取りましょう。自分の今苦手なショットは何か? どういうときにうまく打てたか?どんな状況のときにミスが多いか?などノートに書きとめておきましょう。週一しかプレーをしないと次の週にプレーするまでに忘れてしまいます。それを書き留めておくことで効率よい上達ができますよ
2大石 秀一郎
大石 秀一郎
(青学)
ムーンボレー
ムーンボレーとは軽くドライブをかけて山なりの軌道を描きコートに深く落とすボレーのことです。初心者の方にはストロークよりもボレーの方がなじみやすいと思いますが、形にあまりこだわりすぎないようにしましょう。ムーンボレーはストロークと同じグリップで打つので、柔軟性を養うのにはよいと思います。
3菊丸 英二
菊丸 英二
(青学)
アクロバティック
みんなを楽しませるためにパフォーマンスの一つとして覚えましょう。うまく相手コートに返れば人気者ですよ。試合中に使うのはなかなか難しいのでアウトボールだと分かったら打ってみましょう
4不二 周助
不二 周助
(青学)
つばめ返し
かんたんに言うとスライス回転をかけたカウンターショットです。これはボレーでないのですが、コートの後ろの方にいても必ずドライブをかけなくてもいいという意識をもってもらえるようにのせてみました。
5芥川 治郎
芥川 治郎
(氷帝)
マジックボレー
手首をやわらかく使って相手の思いもよらないところに落とすボレーです。手首をやわらかくというのがポイント。初心者では手首に力が入りすぎているためにボールがコントロールできていない場合が多いです。手首をリラックスさせて変則的でも全然オッケーなのでボレーしてみましょう。


これを打てるようにがんばりたい!使える必殺技ベスト10


Rankイラスト・名前コメント
1越前リョーマ
越前リョーマ
(青学)
ツイストサーブ
主役の必殺技ということ1位にしてみましたが、実際に試合で使えるかどうかは微妙です。もちろん極めれば使えますが、週末プレーヤーではなかなか難しいです。というのは打つのにはかなりの筋力と体力が必要ですが、そのわりにそんなにエースが取れる というものでもないですから。しかしサーブのバリエーションの一つとして覚えておけばいざという時に活躍してくれるサーブです。
2桃城 武
桃城 武
(青学)
ジャックナイフ
両手打ちバックハンドのライジングショットです。右利きの場合、右足に体重を乗せて前方に倒れこむようにジャンプし、左足を後ろに蹴りだすと同時にボールをヒットします。ポイントはできるだけ高い打点で捕らえて、ラケット面を伏せ気味に打つことです。相手のボールが短くなったときにチャレンジしてみましょう。
3不二 裕太
不二 裕太
(聖ルドルフ)
スーパーライジング
ライジングとはボールがバウンド後最高点に達するまでの間に打つことを言います。通常は最高点に達したあとの落ちる途中を打ちますね。このショットの有利な点はボールの変化を無効化できることと速いテンポで返球ができることです。ヘビートップスピンやスライス回転のボールは落ちる途中に打とうとすると予測が難しいですが、バウンド直後ならほとんど変化はありません。また速いテンポで返球すると相手が十分な体制をとる前に返球できるため試合を有利にはこべます。
4鳳 長太郎
鳳 長太郎
(氷帝)
スカッドサーブ
高速フラットサーブです。ポイントは打ちたい方向に向かって思いっきり振りぬくのみ!最初のうちはクロスの一番深いところを狙って打ちましょう。
5神尾アキラ
神尾アキラ
(不動峰)
クイックサーブ
トスをあげた直後にクイックモーションから打つサーブです。クイックモーションとはラケットを下げずに構えに入る打ち方です。通常はラケットを一度ダウンしたあと構えに入りますが、そこを省略してラケットを胸の前を通して構えに入ります。男子プロのパトリック・ラフターやアンディ・ロディックを参考にしてみてください。
6石田 鉄
石田 鉄
(不動峰)
波動球
持てる全パワーでフルスイングするビッグフォアハンド。しっかり構えて打てる時には是非チャレンジしてください。ラケットを高く構えて押し出すようにスイングしましょう。
7越前リョーマ
越前リョーマ
(青学)
ドライブB
決めに行くドライブボレー。漫画ではかなりダイナミックに描かれていますが、実際にはラケットを小さく引いてインパクト後に押していくイメージです。ドライブボレーはプロではウィリアムス姉妹が良くつかっています、ぜひぜひ試してみてください。
8桃城 武
桃城 武
(青学)
ダンクスマッシュ
前にジャンプして叩き込むスマッシュです。前に飛びながら打つため普通と同じように打つとオーバーするので、真下に叩き落すくらいのイメージでちょうど良いくらいではないかと思います。
9海堂 薫
海堂 薫
(青学)
スネイク
ここでは一応ショートクロスってことにします。バギーホイップショットとも呼ばれます。クロスでの打ち合いになった時により角度をつけたショットを打つことで相手をコート外へ追い出すことができます。打点を少し遠めにとり、肘を支点にして窓を拭くように鋭く振りぬきます。腕をリラックスさせてムチ(=ホイップ)のように振るイメージです。
10手塚 国光
手塚 国光
(青学)
零式ドロップ
ネット際にふわっと落とすショットです。コミックのようなバウンド無しのショットは無理です。ドロップショットはタイミングが命!打ち合う中で急に打ったり、ボレーを深く打つと見せかけて軽く打ったりなど、あたまの使いどころです。バックスピンをあまり意識する必要はなく、乗せて運ぶことをイメージするとうまくいきます。


ダブルスランキングベスト3


Rankイラスト・名前必殺技・コメント
1柳生

柳生・仁王ペア
(立海)
影モーション
影モーションとは前衛が相手に見えないように味方後衛のボールのコースを隠すモーションのことです。まず後衛(後ろに立つ人)が味方前衛(ネットに立つ人)の背中を狙って速いショットを打ちます。前衛は後衛の打つ ボールが打球音がしてからどのくらいでネットまで届くかを 大体覚えておいて、その時間がたったら(ほとんどすぐ)体を 前に倒して背中の上にボールを通過させます。 こうすることでボールがネットを越える直前まで前衛の影に 隠れて相手からはボールが見えず反応が遅くなります。
2大石
菊丸
大石・菊丸ペア
(青学)
オーストラリアン・フォーメーション
オーストラリアン・フォーメーションとは前衛がセンターラインをまたいで立ち、後衛もセンターからサーブを打つフォーメーションのことです。このフォーメーションはどちらに動くのかがわかりづらいため相手の攻撃をけん制する役割があります。漫画の中だけではなくグランドスラムの決勝戦でもルアノパスカル・スアレスペアが実際にやっていました。あなたも試合の中で使ってみると相手はおどろきますよ。
3リョーマ
桃城
越前・桃城ペア
(青学)
あ・うんの呼吸(笑)
ダブルスの基本はコンビネーションです。ペアとの意志の疎通ができなければダブルスはうまくいきません。どちらがボールをとるのかしっかりと声をかけて、すばやく対応できるようにしましょう。



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