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サーブ編その3


■トスをできるだけ同じ位置に!

サーブではファーストサーブでは威力重視でフラットサーブ、セカンドサーブではスライスかスピンをかけて確率重視にするのがふつうの流れですよね。でもそれぞれが独立したサーブになってしまうと、セカンドサーブといっても初めて打つサーブと変わらないことになって、確率重視のはずがむしろ入る確率が下がってしまいます。

ファースト・サーブとセカンドサーブが独立したものにならないためにはトスの位置をフラットとスライス、フラットとスピンで出来るだけ同じにすることです。そうすることでファーストサーブでの失敗がセカンドサーブに生かすことができ、セカンドではより入る確率が高くなるのです。

フラットとスライスの組み合わせかフラットとスピンの組み合わせだとどちらが初心者向きかというとやはりスライスの方が打ちやすいと思います。スライスだとトスが頭の上かやや右に上げて打てるので、胸の反らしが小さくてすみます。それに対してスピンだとやや左に上げることになるので、筋力がないとちょっと苦しいかと思います。

同じトスから2種類のサーブを打ち分けることが出来れば、将来的にも実戦で使えますのでぜひ回転系サーブにもチャレンジしてみてください。




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