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クイックサーブでいこう!


■クイックサーブとは?

クイックサーブとは通常よりも早いタイミングで打つサーブです(あたりまえですねww)

早いタイミングで打つためにはトスも低めに上げて、ラケットの振り出しも早くなります。

ラケットの振り出しを早くするためにはラケットの構えを早くしないといけないので、 普通はラケットヘッドを下から回してかつぐのですが、クイックサーブでは胸の前を通して上からかつぎます。

クイックサーブで有名なプロテニスプレーヤーといえば今ならアンディー・ロディックですね。一昔前ならゴラン・イワニセビッチ。

ロディックはプロの中で最速サーバーといえますし、スピンサーブの回転も強力です。クイックサーブだからといって威力が落ちるとか、回転がかからないということはないんです。

一般プレーヤーでも最近はクイックフォームからサーブを打つ人が増えていますし、私自身もクイックに変えました。

私も以前は大きなフォームで打つ方が威力もでるし、回転もかかると思っていたのですが、それは間違っていたことに気付きました。

大きなフォームだとタメから振り出しまでに時間がかかるため、トスを高く上げないといけませんが、トスが高くなればそれだけジャストミートできる割合も下がりますし、風のある日なんかはトスが乱れがちになります。

更に私のような週末プレーヤーですと、筋力的に弱いのでタメと振りが大きいと最初は良いのですが後になると疲れてしまってラケットが振れなくなってしまいます。

クイックフォームであればタメから振り出しまでの時間が短いため省エネルギーで済み、無駄な疲れがありません。

■クイックサーブの打ち方

クイックサーブを打つにはまず胸の前を通して構える練習が必要です。普通にサーブが打てるなら少し練習すれば違和感無くできるでしょう。

構えができるようになったら、後は打つだけ。単に胸の前を通すだけだと肩が平行になってタメが作れないので、右利きの場合右肩が下がった形(いわゆるトロフィーポーズ)を作るのですが、右肩を下げるのではなくトスを上げることで左肩をあげてやれば自然に右肩が下がった形がつくれます。

クイックサーブにするようになってから常にジャストミートできるようになったので、フラットの威力も上がり、スピンサーブの回転もよくかかるようになりました。

あなたもぜひクイックサーブに挑戦してみてください!





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