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■テニス=マスターズ・モンテカルロ、コリアが初戦突破(ロイター)
↑左手の引き付けと腕の回内(プロネーション)に注目!
ボクシングで強力なパンチを打つためには打つほうの腕を前に突き出すと共に、反対側の腕を引くことが必要だ。テニスのサーブでも左手の引き付けによって威力を出すことができる。
左手の引き付けは右手でサーブを打とうとするときに体のバランスを保つための自然な動作だから、とくに意識しなくてもできている人も多いかと思う。でもサーブに威力がでないとかサーブの方向が定まらないという人は右腕だけでサーブを打とうとしていて、いわゆる手打ちになってしまっている状態だ。
対策としてはトスの位置をもっと前に上げること。前にあげたトスを打つためには目いっぱい右腕を伸ばさないと届かないため、左手を引き付ける必要性がでてくる。
サーブの威力を上げるもう一つの方法は腕の回内(内向きのひねり込み)をつかうこと。上のリンクのコリアの写真では目いっぱい回内が行われている。
回内は意識してやるというよりは、コンチネンタルグリップでにぎって胸の反り戻しのエネルギーをうまくラケットに伝えようとすれば、左手を引き付けることで必然的に起こることなので、単にひねりを意識するのではなくて胸のそり戻しができているかを考えた方がいいと思うよ。胸のそり戻しができるかどうかはトスのタイミングと上げる高さが重要、高めのトスを先に上げてそれからラケットの構えに入れば胸を反らした状態がつくりやすい。