年金資産の移換

2021-03-01

転職に際して、年金資産の移換手続きが結構手間なので書き留めておきます。

まず現職では企業型確定給付型年金(DB)+個人型確定拠出型年金(ideco)です。転職先では企業型確定拠出型年金(DC)で個人型との併用は不可。

発生するタスクとしては以下の2つ

  1. DB⇒DCの移換
  2. ideco⇒DCの移換

1.は転職先の企業がDBからDCへ移換する用の書式をくれるので、記入し移換元(転職前)の企業へ提出する。この書式には住所の記載欄があり、転職で転居を伴う場合にはどちらの住所を書くのか迷ってしまったが、年金は住所も登録されているので移換元には現住所を記載する。移換元で手続きが済むと移管先に連絡が行くとのこと。2~3か月かかるといわれている。ちなみに移換した年金資産をどの投資信託で運用するかについては、転職先のDCに加入する際に同時に決定する。

2.も転職先の企業が移換用の書式をくれるので、それに記入、こちらは転職先の企業に提出する。移換用の書式にどの投資信託を選ぶかの記入欄もある。ただし、iDeCoの資格喪失については、「加入者資格喪失届」と「個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書」を運用を委託している証券会社に提出する必要がある。「個人型年金の加入者資格喪失に係る証明書」は転職先の企業に記入してもらう欄があるので、転職先に記入してもらったのち、idecoの運用を委託している証券会社に提出する。idecoの資格喪失関係の書類は証券会社に請求すれば送られてくる。

転職

Posted by ZEN


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