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男子テニスのマスターズシリーズ、ハンブルク大会は16日、当地でシングルス決勝を行い、世界ランク1位の第1シード、ロジャー・フェデラー(スイス)が、大会連覇を狙う第2シードのギレルモ・コリア(アルゼンチン)を逆転で下し、優勝を決めた。コリアはこの負けでクレーコードでの連勝記録は31でストップ。
ロジャー・フェデラーについて簡単に解説。
スイス・バーゼル出身、8/8/1981生まれの23歳。
バックハンド片手打ち。
使用ラケット:プロスタッフ ツアー90
。
2002年ウインブルドン優勝、2004年全豪オープン優勝。
ピート・サンプラスに憧れていたこともあってか、プレースタイルはオールラウンドでフォアのグリップも薄め。ネットプレー中心だけど、ストロークも非常にうまい。ハードヒッターやビッグサーバー相手には無理に打ち合おうとせず、つないでチャンスボールをたたいていくゲームメイクはすばらしい。サーブのスピードは普通だけど、コースをしっかり打ち分けていくため、サーブポイントも多い。
フェデラーがうまいのはわかってるけど、モンテカルロで優勝して全仏に向けて調子を上げてきているコリア相手に、しかもクレーコートでフェデラーが勝ってしまうとは驚いた。クレーコートはボールが遅いから、サーブアンドボレーヤーには不利とされている。元王者サンプラスも全仏のタイトルは取れなかった。
全仏では男子はコリア・サフィン・フェレーロあたりが優勝候補だと思っていたけれど、ここにフェデラーも入ってくるかもしれないなぁ。プレースタイルの違う選手同士の試合ってのもおもしろいから、ぜひ勝ち上がってきてもらいたいところ。